大阪府内最大 国指定天然記念物のクスノキ「薫蓋樟」を見てきました。
大阪府内最大、そして国指定天然記念物であるクスノキ「薫蓋樟(くんがいしょう)」を見てきました。
大阪市営地下鉄・長堀鶴見緑地線「門真南駅」を降りて10分余りのところ三島神社があり、三島神社社殿の右前に薫蓋樟が生えています。
、
このクスノキの巨木、幹周りがなんと13.1メートルもあるんです。
あ~た、ちょっと想像してください。
幹周りが13.1メートルと言うことは、直径にして約4.4メートルです。
(4.4 × 3.14)
人で言えば、プロレスラーのジャイアント馬場クラスの方が二人横たわった感じですね!
(ジャイアント馬場の身長は2メートル9cm)
これだけの巨木が大阪の住宅街に残されているんですから驚きです。
緑が少ない、公園が少ないと言われる大阪ですが、けっこう巨木が多い様です。
昔から木を大事にする文化が、歴史ある大阪に根付いていた証拠と言えるでしょう。
とりあえず、国宝「薫蓋樟」をご覧ください。
■薫蓋樟
環境省の巨樹・巨木のデータベースによれば次の様になっています。
樹種名:クスノキ
幹周り:1340cm
主幹の幹周:1340cm
樹高:27m
独特の呼称の有無:あり
独特の呼称:薫蓋樟
健全度:大枝欠損
住所:大阪府門真市三ツ島1374
施設名:三ツ島神社
伝承等による樹齢:1000年
故事・伝承:あり
保護制度・指定:国の天然記念物
■地図 三島神社
薫蓋樟の生えている三島神社までは、大阪市営地下鉄・長堀鶴見緑地線「門真南駅」を降りて10分余り。
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